日時 | 2016年7月4日(月) 11時00分~12時30分 |
---|---|
場所 | 公益財団法人財務会計基準機構 会議室 |
(1)基準諮問会議事務局より、前回までの基準諮問会議における提案について、対応の状況が説明された。続いて、前回の基準諮問会議で提案された「『経営者が会計方針を適用する過程で行った判断』及び『見積りの不確実性の発生要因』に関する注記情報の充実」の検討状況について、事務局より説明が行われた。
(2)前回の基準諮問会議で提案された「子会社、関連会社株式の減損とのれんの減損の関係」について、企業会計基準委員会(ASBJ)小賀坂副委員長より、実務対応専門委員会における新規テーマの評価の説明がなされた。その後、事務局より、当該評価を踏まえ、新規テーマとしてASBJ に提言する旨の対応案の説明が行われた。
(3)今回の基準諮問会議に寄せられた新規テーマの提案「マイナス金利に係る種々の会計上の論点への対応」について、事務局より新規テーマの内容と対応案の説明が行われた。
基準諮問会議の委員より(1)(2)(3)についてそれぞれ意見が出された。
ASBJの小賀坂副委員長より、中期運営方針についての説明が行われた。
その後、基準諮問会議の委員より意見が出された。
ASBJの小野委員長より、ASBJの最近の活動状況についての報告が行われた。前回の基準諮問会議(平成28年3月4日)以後の活動の状況として、現在開発中の会計基準に関する今後の計画及び国際的な意見発信の状況等についての報告を受けた。基準諮問会議の委員からは、特に意見は聞かれなかった。
以上