平成30年3月15日、国際会計人材ネットワーク登録者を対象に第2回シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、第1回シンポジウムの際に行った今後の活動についてのアンケートで「IASBの海外のメンバーとの交流や講演会の開催」の要望を多数いただいたことを受けて、IASBのNick Anderson理事をお迎えして開催したものです。
Anderson理事ご講演の後,Anderson理事の他、鶯地IASB理事、利用者・作成者・監査人を代表してニッセイアセットマネジメント(株)の井口譲二様、JFEホールディングス(株)の片山智二様、PwCあらた有限責任監査法人の鈴木理加様をパネリストに迎え「損益計算書の新しい姿」をテーマにパネル・ディスカッションを実施しました。
パネル・ディスカッションでは、鶯地IASB理事より、IASBの基本財務諸表プロジェクトにおける暫定合意の概要の説明が行われた後、「財務諸表の表示」と「経営者業績指標(MPM)」に関して意見交換が行われました。