FASF 公益財団法人 財務会計基準機構

単体財務諸表に関する検討会議の設置について

平成22年9月28日
公益財団法人 財務会計基準機構

この度、関係者のご協力により、「単体財務諸表に関する検討会議(以下「本検討会議」)」を設置することとなりましたので、委員及びオブザーバーの名簿とともに公表いたします。

設置の趣旨

現在、我が国では、会計基準のコンバージェンスを進めていますが、単体財務諸表については、連結先行のアプローチを採用することが企業会計審議会の意見書に記載されているものの、具体的にどのように進めていくかが議論となっています。

このような状況の中、本年8月に開催された企業会計審議会において、その取扱いに関して、当財団が、企業会計基準委員会(ASBJ)の独立性を確保しつつ、基準設定機能の強化及びそのための産業界を含む各ステークホルダーによるバックアップ強化の方策を検討することとなりました。

これらの状況を踏まえ、単体財務諸表のコンバージェンスを当面どのように取り扱うべきかについて、ハイレベルな意見を聴取するために、本検討会議を公益財団法人財務会計基準機構内に設置することと致しました。

本検討会議では、個々の会計基準毎に、関係者の意見を聴取検討の上、対応の方向性についての考え方を集約致します。企業会計基準委員会は、本検討会議の意見を十分斟酌し最終判断を行うこととなります。

検討会議の構成

PDFをご参照ください。

単体財務諸表に関する検討会議の設置について

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